■「ふじの原木」復活プロジェクト/弘前実業高校藤崎校舎
藤崎町が発祥の地であるリンゴの主力品種「ふじ」の原木を復活させるF―プロジェクトに取り組む同町の弘前実業高校藤崎校舎は、同校舎第2農場の「ふじ原木公園」で接ぎ木して育ててきた「ふじの原木」を台木から切り離して移植した。
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所から原木の穂木を譲り受けて成長させる取り組みを軸に活動を展開。3年経ち、自根の発生が十分と判断し、台木から切り離し、移植することになった。
作業は塩崎雄之輔弘前大学名誉教授を助言者に課題研究「果樹班」の生徒11人が担当。最初に移植した木は、自根が地中70センチ以上まで達し、生徒らは根を傷つけないよう注意を払い掘りおこす作業を続けた。
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